2020年11月30日、フレイン・エナジーは双日株式会社と、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構様(NEDO)の「エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業」に係る下記調査業務を受託いたしました。

受託業務名: LOHCを用いた水素サプライチェーン確立について(中国・山東省)
       (LOHC: Liquid Organic Hydrogen Carrierの略称)
       ご参考 https://www.nedo.go.jp/koubo/AT093_100169.html

調査期間: 2020年度末まで

内容: フレインが保有するLOHC技術を活用し、中国山東省内の副生水素をMCH(メチルシクロヘキサン)として水素貯蔵・輸送し、水素ステーションにてMCHから水素を取り出し燃料電池自動車向けに供給する事業検討に向け、中国国内の関連する許認可、法制度、および水素供給ポテンシャル(再生可能エネルギー由来水素を含む)等の必要な基礎情報を調査するもの。
      
本調査を経て中国にて水素サプライチェーンの有効性を実証し、温室効果ガスの排出削減、低炭素化社会の実現に向け貢献することを目指します。